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租税教育で中学校へ


7月12日、東大和市立第二中学校で租税教育授業を行いました。


約150名の中学3年生が体育館に集まり、税金の種類あてクイズや税金の集め方についてグループディスカッションを行いました。


生徒たちは最初は緊張していたものの、次第に慣れていき、熱心に考える姿が見られました。

このような租税教育に携わることができて、とても良かったと感じています。


私たちが学生だった頃には、税理士などの専門家による租税教育授業はほとんどなかったと記憶しています。


しかし、これからは税理士会をはじめ、多くの人たちで、将来を担う子どもたちに向けた租税教育を行うことが非常に重要だと感じました。



 

どうして租税教育が必要なの?


●市民意識の向上: 税金は公共サービスの財源であり、社会の運営に不可欠です。租税教育を通じて、子供たちは税金の重要性や役割を理解し、社会への貢献意識を高めることができます。


●責任感の育成: 将来、納税者となる子供たちが自分の義務として税金を正しく納めることの重要性を理解することが必要です。これにより、税逃れや不正行為を減少させることが期待できます。


●経済知識の向上: 税金に関する知識を身につけることで、経済の基本的な仕組みを理解する助けとなります。これは、将来の財務管理や投資の際にも役立ちます。


●社会の持続可能性: 公共サービスやインフラの維持・発展には税金が必要です。

租税教育を通じて、将来の納税者が持続可能な社会の構築に貢献する意識を持つことが重要です。


●公正な社会の実現: 税金は富の再分配の一手段でもあります。

租税教育を通じて、公正な税負担の意識を育てることが、より平等な社会の実現に寄与します。


これらの理由等から、租税教育は個人の成長と社会の健全な発展にとって重要です。

 

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